阿弥陀寺の五劫思惟阿弥陀仏坐像
宗派を超えた僧侶たちが法話を披露し合い、大きな話題となった2021年10月の「H1法話グランプリ2021」。「つなぐ寺」では大会の実行委員会に協力を仰ぎ、大阪・神戸ツアーに引き続き、古都・奈良で登壇者や大会運営に関わった僧侶たちの寺院でじっくりと法話を味わう日帰りバスツアー「名刹で法話と寺宝特別拝観」を企画しました。
真言律宗・長弓寺(奈良県生駒市)▽浄土宗・阿弥陀寺(奈良市)▽華厳宗・新薬師寺(奈良市)の3カ寺を巡ります。
旅行主催:毎日新聞旅行
企画協力:H1法話グランプリ実行委員会、「つなぐ寺」プロジェクト
行程の詳細、お申し込みはこちら。
開催日:2022年5月27日(金)
参加費:1万2800円(昼食付き)
定員:30人(最少催行人数15人)
国宝の長弓寺本堂。檜皮葺の屋根が優しさを感じさせます
真言律宗の古刹・長弓寺では、実行委員として舞台演出などを手がけた塔頭(たっちゅう)円生院の池尾宥亮(ゆうりょう)住職のお話を聴き、国宝の本堂を拝観させていただきます。
長弓寺円生院住職の池尾宥亮さん
お昼ご飯は円生院の庫裏で、手作りの精進料理をいただきます。池尾さんはバスにご同乗いただく予定です(お寺の都合で同乗できなくなる可能性があります)。
奈良町の一角にある阿弥陀寺の境内
阿弥陀寺は、古くからの街並みが残る奈良町の一角にあるお寺。森圭介住職は前回大会後に新たな実行委員長となり、次回大会に向けて先頭に立つお坊さんです。H1への思いなどについてお話しくださいます。また本堂では、特徴的なヘアスタイルが印象的な「五劫思惟(ごこうしゆい)阿弥陀仏」の像も拝観させていただきます。
阿弥陀寺住職のの森圭介さん
最後は、数々の国宝仏像で知られる新薬師寺へ。国宝の本堂を拝観し、H1に登壇した中田定慧(じょうけい)さんのご法話を聴きます。
国宝に指定されている新薬師寺の本堂
本堂内には、国宝の薬師如来坐像や天平時代の十二神将像が並びます
「H1法話グランプリ2021」にも登壇した新薬師寺の中田定慧さん
詳細、お申し込みは毎日新聞旅行のHP から。
電話(06・6346・8800、平日10:00~17:00)でも受け付けています。
古刹の僧侶たちとご縁を結ぶ貴重な機会。ぜひご参加ください!
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