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(受け付け終了)僧侶の登竜門「竪義(りゅうぎ)」を仮講堂で学ぶ! 世界遺産・興福寺 特別貸し切り拝観を開催します

更新日:2023年3月7日


創建1300年の歴史を誇る奈良・興福寺。法相宗の大本山として「唯識」という深遠な教えを伝えるこの古刹には、「竪義(りゅうぎ)」という特別な教学試験が伝わっています。法要の場となる仮講堂の空気の中で学ぶ特別貸し切り拝観を開催します。


お申し込みはこちらから。(3月6日で受け付けを終了しました)


竪義は1000年以上前から伝わる、一生に一度だけ挑戦できる学僧としての登竜門。法相宗では現在でも約3週間の「前加行(ぜんけぎょう)」と呼ばれる修行の期間を経て、宗祖の命日である11月13日の法要「慈恩会(じおんね)」において膨大な量の漢文での教学論議を暗唱する口頭試問に臨みます。2019年にこの行を成満したドイツ出身の僧侶、ザイレ暁映(ぎょうえい)さんが講師となり、体験談を交えて詳しく解説してくださいます。


慈恩会の会場となる仮講堂は普段は非公開ですが、臨場感を味わいながら竪義についてより深く知ってもらうため、お寺にご協力いただき今回の特別拝観を企画しました。


「竪義」に臨むザイレ暁映さん(2019年11月撮影)


イベント当日は、まず境内の興福寺会館でザイレさんが「前加行」の内容を中心に講演。横になって寝ることも許されない緊張感あふれる日々について、体験談を交えて語っていただきます。


興福寺会館


その後で仮講堂へ移動します。仮講堂は、かつて同じ法相宗の大本山である薬師寺(奈良市)の金堂だった室町時代の建物を1975年に移築したもの。将来本格的に講堂が復興されるまでの「仮堂」という位置づけながら、薬師寺と隔年で営まれる慈恩会の会場として大きな役割を担っているお堂です。


興福寺の仮講堂。かつての薬師寺の金堂を移築した建物だ


堂内には、本尊である鎌倉時代の阿弥陀如来坐像(重要文化財)や、仏師・定慶が手がけた梵天立像(重要文化財)、たくさんの納入品が見つかった平安時代の薬師如来坐像(重要文化財)など数多くの仏像が並びます。


当日はザイレさんが竪義の様子を一部再現してくださいます。興福寺の伝統を、臨場感あふれる現場で存分に味わってください。


仮講堂の基壇から見る北円堂


《概要》

日程:3月19日(日)10:00~12:00

場所:法相宗大本山 興福寺(奈良市登大路町48、近鉄奈良駅から徒歩約5

分、JR奈良駅から徒歩約15分)

参加費:5000円(仮講堂の拝観料を含みます) 

申し込み締め切り:3月6日(月)

定員:30人

※応募多数の場合は抽選

※参加が10人に満たない場合は開催を中止します。


案内役:興福寺録事 ザイレ暁映さん

 1978年、ドイツ・ハンブルク生まれ。89年に米国に移住し、カリフォルニア大バークレー校で日本古典文学を専攻。大阪外語大大学院(当時)への留学などを経て2010年に龍谷大客員研究員。翌11年に興福寺で得度。19年に竪義を成満。


《当日スケジュール予定》

9:30~10:00 興福寺会館にて受け付け

10:00~11:00 ザイレ暁映さんによる講演

11:00~11:15 仮講堂へ移動

11:15~12:00 仮講堂特別拝観

12:00ごろ解散

※この企画では「仮講堂」以外のお堂の内陣参拝はいたしません。ご希望の方は解散後、各自でお参りください。


《申し込み方法》

受け付けフォームに必要事項をご記入し、お申し込みください。(3月6日で受け付けを終了)

※定員は30人。申し込み多数の場合は抽選で参加者を決めさせていただきます。

※当選された方には3月7日頃に事務局より参加費お振り込みについての返信をお送りします。お支払いは郵便振替になります。入金確認後、申し込み確定とさせていただきます。※キャンセルのご連絡もEメールでお送りください。3月12日以降のキャンセルに伴うご返金はできません。


《注意事項》

・お寺の境内は高低差がございます。足元にご注意ください。

・新型コロナウイルスの感染状況により、予定が変更になることがあります。

・新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当日の体調が優れない方、風邪のような症状がある方はご参加をご遠慮ください。当日、集合時に体温を測定させていただきます。発熱されている方は、ご参加をお断りすることがあります。

・ご記入いただいたメールアドレスなどの個人情報は、本イベントのご連絡・運営に利用するほか、毎日新聞社および「つなぐ寺」のご案内に利用することがございます。

・イベントの模様は「つなぐ寺」のWebサイト、広報物等で使用させていただく可能性がございます。

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