「H1法話グランプリ全国行脚@長楽寺」が開催されました!

更新日:6月8日




宗派を超えた僧侶たちが法話を披露する「H1法話グランプリ」のスピンオフイベント「H1法話グランプリ全国行脚@長楽寺」が2022年6月4日(土)、兵庫県丹波篠山市の曹洞宗・長楽寺で開催されました。のどかな田園風景の中にたたずむお寺に約80人が詰めかけ、笑いあり、涙ありの法話を味わいました。


心洗われるような風景の中に建つ長楽寺



「もう一度会いたいお坊さん」ナンバーワンを決める「H1」は2019年に神戸で、2021年には奈良で大会が開かれましたが、全国各地でより深く法話を聴いていただく機会を設けようと、H1法話グランプリ実行委員会の僧侶たちを中心に「全国行脚」が企画されています。今回はその第1回でした。


この日登壇したのは、長楽寺の安達瑞樹(ずいじゅ)住職と、真言宗須磨寺派・須磨寺(神戸市須磨区)の小池陽人(ようにん)寺務長です。つなぐ寺プロジェクトの担当者で、毎日新聞大阪本社学芸部の花澤茂人記者が司会を務めました。


法話を披露した(左から)小池陽人さん、安達瑞樹さん。右は司会を務めた花澤茂人記者



安達さんは、新型コロナウイルス禍でストレスを感じている人が増えている状況の中でも、「家族や友達、命、絆などを改めて見つめ、普段見えないことが見えるようになったのでは」と語ります。「人は1人では生きていけない」というメッセージを込めた詩を引き合いに出しつつ、自身の幼なじみの女性が成人式を迎えたその日に母親を事故で亡くされたエピソードを紹介。「その女性は今、お母さんと同じ看護師になった。『いつも、お母さんやったらどうするかなと思って仕事や子育てをしている』と話していた」といい、「亡くなった人に支えられて生きるということを教えてもらった」と話しました。コロナ禍も、自分の身の回りのつながりを見つめ直すきっかけになるとし「そこで気づいたことを普段の生活の中で優しい行いにつなげてくださると、多くの笑顔が生まれるのでは」と呼びかけました。


法話をする安達瑞樹さん



小池さんもコロナ禍を引き合いに「予想しないことが起きたときにどう対応するかが大事」と話し、「困難に対しても『イヤだなあ』と思っているだけだと、ありのままの事実が見えない。『必ず来る』という心構えでいれば対応できる。『よし来た! 自分にピッタリの困難だ』という精神で受け止めて」とアドバイス。また、出会いの大切さも話題に。自身が四国八十八カ所を歩いて巡礼した時に出会った友人のエピソードや、母親を亡くした小学生の心に寄り添った教師の話などを紹介し「一つ一つの出会いがかけがえのないものという気持ちで過ごせたら、人生はもっと豊になる」と力を込めました。


法話をする小池陽人さん



その後、会場から寄せられた仏教への疑問、質問にお二人が回答。「自宅で坐禅をする時のコツ」や「死の恐怖とどう向き合うか」といった質問に真剣に答えていました。


座布団の上手な使い方について語り合うお二人


当日の模様は、長楽寺のユーチューブチャンネル「丹波ささやま禅の寺-如意山長楽寺」で生配信されました。現在、アーカイブ配信もしています。ぜひご覧ください。


毎日新聞ニュースサイトの記事でも紹介しております。


今後も「全国行脚」は続く予定です。

H1法話グランプリの公式HPや、このつなぐ寺のHPで情報を発信して参ります。

次はあなたの町かもしれません!! ご期待ください。


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