「大念佛寺 法話と特別拝観」を開催しました!


大念佛寺の山門前で咲き始めていた八重桜



「もう一度会いたいお坊さん」ナンバーワンに輝いた僧侶の法話をじっくりと味わう「法話と特別拝観」を2022年4月9日(土)、融通念佛宗の総本山・大念佛寺(大阪市平野区)で開催しました!


快晴の青空の下で桜が舞い散る中、およそ50名が参加。歴史ある大寺院の知られざる宝物拝観、普段は間近に見ることの難しい「万部おねり」の菩薩様たちとの記念撮影などを体験しました。大念佛寺でこうした特別拝観が開かれるのは例がなく、貴重な時間となりました。


快晴の青空の下、雄大な姿を見せてくれた大念佛寺の本堂


参加者はまず橋本正俊・法務部次長の案内で境内を散策。霊明殿や鐘楼、経蔵、円通殿、山門などの由来などについて説明を受けました。明治の火災で焼失し1938年に再建された本堂は大阪府内最大の木造建築。その雄大な姿を参加者の皆さまもしばし見上げていました。


霊明殿


円通殿


境内をご案内くださった法務部次長の橋本正俊さん


また宝物館では、この日のために特別に貴重な宝物を出陳。教学研究所の神﨑壽弘研究員がユーモアを交えて楽しく紹介してくださいました。中でも宗派の「中祖」とされる鎌倉末期の法明上人に深く関わる「亀鉦」は特別な意味を持つもので、皆さま熱心に拝観されていました。また幽霊伝説のある「亡女の片袖」や幽霊画の掛け軸なども並び、少しひんやりした空気が流れていました。


特別な意味を持つ「亀鉦」


幽霊画の掛け軸も並びました


ユーモアを交えて宝物を紹介してくださった教学研究所研究員の神﨑壽弘さん


本堂に場所を移し、吉田貴寛・教学部次長が堂内の仏様たちを紹介。ご本尊が「十一尊天得如来」という絵像であることや、向かって右側に毘沙門天、左側に僧形八幡神像がまつられていることを説明しました。その後、僧侶たちの読経に合わせて勤行体験。堂内は厳かな雰囲気に包まれました。


本堂内部の説明をする教学部次長の吉田貴寛さん


読経が響き、堂内の空気が引き締まります


参加者の皆さまにもお経本が配られました


厳かな雰囲気の中で、大念寺(大阪府寝屋川市)の関本和弘副住職が登場しました。関本さんは2021年10月、宗派を超えた僧侶たちが法話を披露し合った「H1法話グランプリ2021」でグランプリを受賞しました。


法話をする関本和弘さん


まずは融通念佛宗について「国産の仏教宗派の第1号なんです」。しかし全国に約7万以上ある寺院の中でもわずか360カ寺ほどで、その99%が大阪府と奈良県に集中しているため「耳にしたことがないという方も多い」とのことでした。


法話のテーマは「慈悲」。これを「人の喜びを自分のことのように喜び、人の悲しみを自分のことのように悲しむ心」と表現し「とても大切で、とても難しい」と言います。人間の優しさの範囲が自分と関わりのある相手に限られるのに比べて、「すべてを救う」とされる仏様の慈悲についてその意味をお話くださいました。また一周忌を意味する「むかわり」という言葉を紹介し、その由来を探る中で見えてきた、大切な人を亡くした際の心の変化についてエピソードを交えてお話しされました。参加者の中には涙を浮かべる方もおられました。


念仏が響く中、「万部おねり」の菩薩様がご登場


最後には、堂内に念仏が響く中、5月1~5日に営まれる大念佛寺最大の行事である「万部おねり」に登場する二十五菩薩のうち「日照王菩薩」と「月光王菩薩」が登場。特別に参加者の間近に寄ってこられ、記念撮影などにも応じてくださいました。このめったにないチャンスに、参加者の皆さまも大興奮でした。


間近で記念撮影にも応じてくださった菩薩様たち


お土産には、お寺オリジナルの泉州タオルをプレゼント。本当に盛りだくさんの2時間半となりました!


プレゼントのお寺オリジナル泉州タオル


ご縁をいただいた皆さまに喜んでいただこうと力を尽くしてくださった大念佛寺の僧侶の方々、そして参加者の皆さま、本当にありがとうございました!


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